業績・報告

ベジフルファーム、コロワイドMDを引受先とする 第三者割当を決定。

報道関係者各位
プレスリリース
2023年5月12日
株式会社ベジフルファーム


https://www.colowide-md.co.jp/

 

農業生産法人 株式会社ベジフルファーム(本社:千葉県富里市 代表取締役:田中健二、以下ベジフルファーム)は、
このたび、コロワイドグループのマーチャンダイジングを統括する株式会社コロワイドMD(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:磯野健雄、以下「コロワイドMD」)を引受先とする第三者割当契約を締結しました。

両社は、「牛角」「かっぱ寿司」「大戸屋ごはん処」など、複数ブランドを展開するコロワイドグループ向けに、安全・安心で安定した農産物のサプライチェーンを構築することで、日本における持続可能な農業を実現してまいります。

ベジフルファームは既に、コロワイドMDに青果物の原料供給を開始しており、コロワイドMDにおいては今後、より安全・安心で美味しく、また栄養価の高い商品の提供を目指し、品種の選定から生産、長期間の保管や配送、惣菜製造といったサプライチェーン全体の最適化に取り組んでまいります。

両社が共同で取り組む事項

(1)外食事業向け原料の品質向上
「外食事業」向け原料の美味しさと高い栄養価といった品質向上と、惣菜製造における最適な青果物の生産に向けて、共同で品種の選定から生産、長期保管・配送方法といったサプライチェーン全体を両社でコントロールすることにより、周年で安定した原料生産を実現します。

(2)サステナビリティ経営の実践を担う人材の教育
両社の特色や、生産から製造・販売までのプロセスへの理解を深めるため、相互に研修や人材交流に取り組むことにより、日本の農業における課題を解決し、サプライチェーン全体として持続可能な農業を推進する人材を共同で育成します。

(3)農業のIoT化の検討
コロワイドグループのグループ企業である、ワールドピーコム株式会社の知見を生かし、青果物生産における、ベジフルファームの農業者としてのノウハウや機器操作をビジュアル化するなどし、誰もが着手しやすい農業とし、生産性と品質の向上を目指します。

今後の展開

両社は、持続的な農業の実現を目指し、より産地に近い場所で加工度を上げるための拠点やノウハウ、周年で安定した成果物を提供するための保管機能を開発、3次産業における販売促進と連動した生産とするなど、6次産業化を推進することで農業を事業として成長させ、日本の食料自給率の向上や生産現場の人出不足といった、農業における課題を共同で解決してまいります。

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[リリースの問い合わせ先]
株式会社ベジフルファーム
千葉県富里市立沢1019-1
担当:加藤
info@vegefru-farm.jp

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